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THE 45TH ANNIVERSARY OF BIRTH

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  • 今年、2017年はダンロップテントが世に出て45年という節目になります。
    1971年に「カラコルムテント」の名称で世界初の吊り下げ式テントが市販され、発売当初は、その今までになかった独特な構造に不安もあってか販売は伸び悩んだものの、1972年に「ダンロップテント」と改称し、「DT-7202」を発表したところ、これが大ヒット、ダンロップテントの歴史の始まりとなりました。「DT-7202」は当時のテントとしては初めて、軽量で強靭なA7178S高張力ジュラルミンポールにショックコードを内蔵し、テント本体のフックを引っかけるだけで簡単に設営できるという、非常にシンプルな構造、さらにカマボコ型やウインパー型が主流だったテントの中、画期的な軽量コンパクトおよび設営のしやすさを実現。その機能に注目した愛用者が増えるにつれ、その評判の高さゆえ、山岳テントの代名詞となり「ダンロップテント」の礎を築きました。
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  • その後、1970年代〜1990年代にかけて隆盛を極めたヒマラヤ遠征登山にも多くの隊が使用し、その耐久性と扱いやすさで実績と信頼を深めてまいりました。
    現在、強靭なテントとして山岳会や学生山岳部で人気のある「Vシリーズ」もこのヒマラヤ遠征隆盛時の1988年に実施された「日本・中国・ネパール合同隊」によるチョモランマ遠征に提供した特別仕様のテントをベースに開発した製品が長年の使用経験をもとに、細部の改良が重ねられ現在に至った製品です。
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  • 1990年代後半になりますと山岳テントの市場は、軽量かつ強靭な生地の開発などで、一気に軽量化の波が押し寄せます。「ダンロップテント」はこの軽量化の波に向け1999年に軽量コンパクトに主眼を置いた「VLシリーズ」を発売し、後にこのラインは「プロモンテブランド」で継承されていくようになります。

ダンロップテントはこの45年の歴史の中で様々なテントを企画し、世に出し、改善点が見つかればそれを改良するといったトライ&エラーを重ねてまいりました。しかし、基本的な構造は1972年以来45年がたった今でも大きく変えることもなく継続しているのはいかに最初に開発したテントの完成度が高かったかがうかがえるところです。
現在、展開している「Vシリーズ(積雪期使用に照準を絞ったオールシーズン向けグループユース山岳テント)」
「VSシリーズ(個人ユーステントの中では抜群の耐久性を誇るオールシーズン向け山岳テント)」
「VLシリーズ(ライト&ファースト、軽量コンパクトを重視しつつオールシーズン使用可能な個人ユース山岳テント)」
「VKシリーズ(居住性重視の3シーズン向けグループユース山岳テント)」は、その45年の歴史の中でトライ&エラーを積み重ねた結果、現時点での集大成のテントと言えるでしょう。私たちはトライ&エラーの経験値が多ければ多いほど完成度の高いテントが生まれるものと考えており、これがダンロップテントの財産ともいえるものだと考えております。

この45年間、私たちが一番大事にしたキーワードは「安心」です。その「安心」を確固たるものにするために45年もの間、トライ&エラーを繰り返しているといっても過言ではありません。現在でも、テントだけで年間300件近い修理依頼があり、トータル的に分析することで改良点が見つかります。
「修理」という作業は、自ら企画した製品のあら捜しには最良の方法です。 例えば、テントの軽量化も、生地を極端に薄くして、細くて軽いポールを使用すれば大幅な軽量化が可能です。しかし、山岳テントとして企画している私たちのテントはそれをしません。過去の修理依頼が「それをするな!!」と警告しているからです。時として想定を超える厳しい環境で道具と人が力を合わせて戦ってもかなわない状況が大自然の中にはいくらでも存在します。
「大自然に勝つ!!」などとは恐れ多くてとても言えませんが、そのような状況の中でも強力なパートナーになってくれるテント、「ダンロップテント」はこのようなテントを目指してこれからも進んでまいります。

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