- Glove グローブ
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- アルパイングローブ
- 品番:GB070U
- 価格:16,500円(税抜価格15,000円)
- カラー:
適応シーズン:12〜2月
- 素材
- 表地:甲側・掌側カフス部/ナイロン100%
表地:掌側・マチ・甲側切替部/ヤギ革
裏地/ポリエステル100%
インナー表地/ポリエステル100%
インナー裏地/ウール100%
- サイズ
- ブラック/S・M・L
カーキ/M・L
- 重量
- 約273g
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アルパイングローブ コラム
- 製品企画のコンセプト
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- 01. 主に冬山テント山行をターゲットとした製品を企画。
- 02. 肌側を「ウール」素材にすることで保温性をUP。
- 03. レイヤードで使用するシステムを構築することで、アウターとインナーを別々で乾かす事ができる。
- 冬山で使いやすいグローブとは
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- ① 保温性が重視され、特に、汗や溶けた雪などでインナーが濡れてしまった場合でも、保温性が確保されるグローブ。
- ② 冬山テント山行は、限られた不自由な環境であり、道具を管理しながら活動できるグローブ。
- と考えます。その点を考慮してこのグローブは下記内容にこだわりました。
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- ①アウターの甲部には丈夫な3レイヤーの防水透湿素材(耐水圧/20,000mm、透湿度18,000g/m³/24hr)を使用。冬山用において、コストアップする割にメリットが少ないシームテープ処理はあえてしていません。(常に氷点下の世界では、雪も氷も溶けないので適度の防水性があれば充分である。それよりも万が一、濡れてしまった時の速乾性を重視した)掌部分は強度と操作性を重視して上質な撥水レザーを使用。
- ②インナーは、ウール100%の中厚グローブを採用。さらに、防水透湿ライナー+撥水ナイロン素材でこれを覆い、高水準の防水性も確保。インナーをウール100%にこだわったのは、ウールの特性が、湿気コントロールに優れ、多少濡れても保温性が確保でき、厳しい条件になればなるほど効果が得られる素材であるため。
- ③アウターもインナーも指のサイズを1サイズ太めにすることで、中にアンダーグローブを使用できる大きさで企画。掌にソフトな風合いのヤギ革撥水レザーを使用し、独自の立体裁断を施すことでインナーを重ねて使用しても操作性に優れたグローブになりました。
- ④インナーとアウターはベルクロで脱着できて、別々に乾かすことができる仕様にするとともにテント内という限られた条件下でも乾かしやすい。
- ⑤行動中の細かい作業でアンダーグローブ1枚になることを想定して、グローブが風で飛ばないよう、リーシュコードを付属。
- ⑥アウターグローブのシームを極力減らすため、ワッペンやラベルを使用せず、挟み込みのピスネームでブランド名を表記。
- ⑦5本指仕様とトリガーミトンの2タイプを企画し、山行形態によって選べるようにしました。操作性重視の場合は5本指仕様(GB070U)、保温性重視の場合はトリガーミトン(GB071U)がお奨め。
- ⑧「メリノウールアンダーグローブ(GI010U)」との併用がオススメ。この製品をインナーに装着することで、細かい作業時に素手にならず、未使用の場合とは快適さが全く異なります。
- ⑨保温力に優れ、-20℃くらいまで対応可能。
アルパイングローブ 共通仕様
- アウター甲部
- アウターの甲部には3レイヤーの防水透湿素材を使用。
(耐水圧/20,000mm・透湿/18,000/m³/24hr)
- リーシュコード
- グローブを外し細かい作業をする際に、風などにより紛失しないようリーシュコードを付属。
- カラビナループ
- カラビナを取り付けてザックやテント内に吊り下げることができます。
- ジョイント部
- 一つにまとめて収納ができます。
- アジャスター
- 手首廻りをしっかりホールドできます。
- プルループ
- 大きめのループでグローブをはめたまま奥までしっかり着用できます。
- 内側ベルクロ仕様
- インナーは内側のベルクロにより着脱可能。
- インナーグローブ
- インナー素材はウール100%。外側には撥水ナイロンに防水透湿ライナーを施した中厚グローブを採用。また、着脱可能でアウターと別々に乾かすことができます。