•          
  • フライシート両入口オープン
  • フラシートクローズ
  • インナーテント両入口オープン
  • インナーテントメッシュ時
  • 両入口仕様
  • センターハブ
  • スクリューフック
  • 倒立スリーブ
  • テント内部シーム処理
  • 蓄光自在
  • ベルクロ仕様(内部)
  • 接続バックル
  • コンパクト収納
  • サイズ
DL-Series Light Weight Double Wall Tent
  • NEW
  • 3人用両入口
  • 4シーズン対応
  • 両入口軽量ダブルウォールテント
  • 品番:DL-30A 4S
  • 価格:74,800円(税込)
  • ※予備ポール1節入
  • 軽量
  • 高通気
  • コンパクト
  • 簡単設営
DL-Series Line Up:
NEWDL-20A 4S/2人用両入口
NEWDL-30A 4S/3人用両入口

『盛夏での登山』や『ツーリング』で使いやすい通気性重視の両入口テント。多くのシーンで使用できる4シーズン用テント。

  • カラー
  • オリーブ
  • 素材
  • フライシート/20Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
    インナーテント/10Dナイロンリップストップ(通気撥水加工)
    グランドシート/30Dポリエステルリップストップ(ポリウレタン防水加工)
    ポール/DAC/NFL9.3mm
  • サイズ
  • 間口210×奥行150×高さ110cm
  • 収納サイズ
  • 本体/26×24cm、ポール/44×11cm
  • 重量
  • 約1,660g(本体+フライシート+ポール)
    約1,880g(総重量)
  • 付属品
  • アルミペグ(12本)、張綱4本/イザナス(ダイニーマ)、本体収納袋、
    フラシート収納袋、ポール収納袋、予備ポール1本
  • 原産国
  • 日本

テントに関するトラブルについて

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DLシリーズの特徴

センターハブ
センターハブ
テントの構造体としての剛性を高めるために、ポールの交差部をハブで半固定しました。部品はDAC社の「SwiveIH9783」を採用。
スクリューフック
スクリューフック
テント本体とポールを接続する部品は、対抗する2本のフックを回転することで固定。
倒立スリーブ
倒立スリーブ
テント本体四隅は、スリーブによりポールを固定。剛性を高めながら、使用中に破損しにくい構造。
テント内部シーム処理
テント内部シーム処理
シーム処理をしにくい四隅部分も特殊な方法でシーム処理。また、小物入れも装備。
蓄光自在
蓄光自在
光をあてると右画像のようにひかり、暗い中で他テントと見分ける目安になります。
ベルクロ
ベルクロ仕様(内部)
フライシートと本体ポールをしっかホールドします。強風対策安定性にも効果を発揮します。
接続バックル
接続バックル
フライシートと本体を固定するワンタッチ式バックル。フライシート側のテープで張り具合も調整できます。
両入口仕様
両入口仕様
長辺両側に入口と前室を設け、出入りもしやすく、メッシュにすることで風通しが良くなり、通気性UPを実現。盛夏の標高の低い場所でのテント生活が非常に快適です。
コンパクト収納
コンパクト収納
挿入口の広い収納袋は、撤収したテントを収納するのも楽です。フライシートも専用収納袋付。

両入口テント生産背景

DLシリーズ両入口モデルのコンセプト

1. VS両入口モデルのリバイバルテント
2018年に限定販売でVSシリーズの両側入口モデルを発表したところ思った以上の反響があり、多少重量が増しても両側に入口と前室があり、風通しの良さと広い居住空間を持つテントが多くの方に受け入れられました。「冬山も含め、ガンガン山に入って使い倒したい」方はシンプルな片側入口を、「快適にベースキャンプを張って身軽になってピークアタックを・・・」という方には両入口タイプをお奨めいたします。
2. 両側入口のメリット
両側に前室があることで、テント内の不要なものを外に出すスペースが広がります。さらに入口が2つあることで、人を跨がずに出入りが可能になります。そして最大のメリットは開放性と通気性の良さです。盛夏の低山では通常のテントでは暑くてとても中にいられない時もありますが、本シリーズでは両側の入口がメッシュなので風が通り、快適にテント生活を送ることができます。
3. こんな人にお奨めです
① 多少の重さより居住性を重視する人。 例えば、ベースキャンプ方式の登山など・・・。
②夏の標高の低い場所で使用することが多い人 例えば、バイクツーリングやミニマム仕様のキャンプなど・・・。
「キャンプは良いけど後片付けが大変・・・。」という方に。DLシリーズ両入口モデルは通常のキャンプテントと比べ非常にコンパクト。自宅でテントを干す時も、ベランダスペースで充分に干すことができます。

DLシリーズの特徴

風に強い
通常、吊り下げ式テントはスリーブ式テントと比べて強風に対して弱いと言われています。なぜなら、吊り下げ式テントはフックで本体を支えているため、面で支えるスリーブ式と比べてストレスがフック部に集中してしまうからです。 DLシリーズはこの弱点をなくすため、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぎ、ストレスがフック部のみにかかることが無い仕様にしています。これはDLシリーズがオールシーズン使用可能な強度を持つための重要な特徴です。
雨に強い
テント内では、本体とフライシートが触れ合うことによって呼び水現象が発生し漏水が引き起こされることが多いです。DLシリーズは優れた防水性を得るために、フライシートとテントグランド部にナイロンと比べ水分吸水率の低いポリエステルを使用しています。水分吸水率が低いということは、速乾性に優れ、濡れた時も重くなりにくいということです。また、吊り下げ式では構造上、本体とフライシートの隙間が広くなるため、互いが接触しにくく、呼び水による漏水がしにくいことが利点です。加えて素材的な特徴として濡れてしまったときにポリエステルはナイロンと比べて生地が伸びにくい為、本体とフライシートが接触しにくく、漏水がしにくいことがあげれれます。
生地も生産も安心のMade in Japan
DLシリーズは、国産の生地を国内の工場で生産しています。長年にわたり携わっていただいている熟練の職人さんに、生産から検品まで一貫してお願いすることで丁寧な縫製と質の良い製品の供給が実現できています。またテントにはアフターケアが付きもの・・・というと誤解を招くかもしれませんが、実際、大自然の猛威にさらされるテントは他の登山装備と比べて山行中に破損する可能性の高い製品です。その点、国内に生産の拠点を持つDLシリーズはポールの破損、生地の破れ等様々なトラブルにも、短時間かつ適正価格でアフターケアを行うことが可能です。

商品詳細

こだわりポール
  • 3人用以上のテントのこだわりポイント
  • テント内の空間がより広く快適になるよう、中間ポールの一部にカーブポールを採用しています。
素材のこだわり
  • DLシリーズのポリエステル素材へのこだわり
  • 濡れた時でもすぐ乾く
  • 左図は繊維の吸湿性(一定の条件でそれぞれの繊維がどのくらい水を吸うのか)を表した図です。
    ポリエステルは他の繊維と比べ吸収率が低く、このことはテントが濡れてしまった場合でも水分を含みにくいため、重くなりにくいということになります。また水を含みにくいということは「その分乾きが早い」ということがいえます。アウトドアでのテント設営時は晴天でも結露が発生し、テントは必ず水分を含んでしまいます。新品でいくら軽くてもフィールドで軽さを維持しなければ意味がありません。速乾性についても同様なことがいえます。DLシリーズはアウトドアフィールドの使用を考え「重くならずにすぐ乾く繊維」であるポリエステルにこだわりました。
  • 紫外線劣化に強い
  • ポリエステルは同じデニール数のナイロンと比べると紫外線劣化に強く、特にテントのように軽量化のために、細い糸で高密度に織られている生地ほど顕著に出ます、(劣化は糸の表面から始まるため、太い糸なら表面が劣化しても糸の内部まで劣化するの時間がかかりますが、糸が細いと表面が劣化した時点で内部自体が少ないのでかなりダメージを受けます。さらに、中空糸はさらにひどく表面が劣化した時点で、もともと中身がないので「劣化」という意味がきわめて弱いといえます。)
    上記のように「初期強度よりも、耐久強度を重視する」という意味で、DLシリーズはポリエステルにこだわりました。
出入口構造
  • 出入口構造
  • テント入口のファスナーが直線の理由
  • 過去30年以上、山岳テントを企画し続けていますが修理依頼のトップはファスナートラブルです。
    ファスナーを曲線で使用すると、もともと直線構造のファスナーは何百、何千回と開け閉めするうちにどうしても無理がきて破損の原因となります。
    ファスナーの負担にならないようにファスナー本来の形である直線ファスナーを使用しています。また、ファスナーを閉めれば必ず、同じ場所にスライダーがありますので、アクシデントで緊急の脱出の必要があるとき(例え夜間でヘッドライトがなくても)に、容易にスライダーを見つけ入り口を開けて脱出することができます。
  • 横入口のメリット
  • 縦入口、横入口、それぞれメリットがあると思いますが、横入口の場合、前室スペースが広くとれるのと、パネルの角度が急なので雨が吹き込みにくいというメリットがあります。
  • 吊り下げ式テント
  • 吊り下げ式テントのメリット
  • スリーブ式のようにポールを通す作業がないので強風時などに、テント本体をペグなどで固定してから設営することができます。また、ポールをセットする時に、ほとんど力が要らずに楽に早くセットできます。
    さらに、ポールをセットするフックは弊社オリジナルのスクリューフックを採用することで、どちらから風が吹いても想定内の風ならば外れることがなく、想定外の風でフックが破損しそうな時は、破損する前にスクリューフックが自ら回転し破損する前に外れるような構造になっています。
  • 吊り下げ式テントの欠点克服
  • 吊り下げフックにストレスが集中しないように荷重分散メッシュを採用。
    このことでストレスを点ではなく面で受けられます。
  • 驚異の設営のしやすさ
  • 普通の吊り下げ式テントと異なり、倒立スリーブとハブ付の一体型ポールの採用により、ポールを四隅の倒立スリーブにセットするだけでポールが倒れずに自立し、後はスクリューフックを引っ張るだけ。
    設営のしやすさが一層アップしています。
こだわり
  • 日本製のこだわり
  • DLシリーズテントは全て国内の弊社関連工場で生産されてます。その理由は、裁断、縫製が非常に難しい仕様になっていて海外では生産が難しいのです。そういった細かい技術に対応できる生産工場は海外ではなかなか見つからないため日本の弊社関連工場で一括管理、生産しています。

コラム

足し算の発想と引き算の発想
テントの企画にあたり、軽量なテントを企画する場合、多くは引き算の発想が必要になります。「これはなくても良い」とか「これがあれば代用できる」という発想で、さらに生地に薄い素材を使用したりして、グラム単位で軽量化を図ります。その一方で、足し算の発想は「これがあれば便利だ」という発想です。その場合、多少重量は増えますが、より快適に使用でき、居住性はアップします。DLシリーズ両入口モデルは、山岳テントの中でも足し算の発想で企画した製品です。
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